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霊能力に関わる仕事 陰陽師

霊能力に関わる仕事 陰陽師

陰陽師とは

陰陽師とは、古代日本の律令制のもと、中務省の陰陽寮に属した官職の一種。陰陽五行説に基づいた陰陽道によって占筮(せんぜい)や地相、天文学、暦学を司っていました。7世紀に自らも陰陽五行説に造詣の深かった天武天皇が676年に初めて「陰陽寮」や日本初の占星台を設立。685年に初めて「陰陽師」という名称が使われることになりました。 当時の陰陽師は宮中において営繕を行う際の吉日を選んだり、土地や方角などの吉凶を占ったりすることで遷都の際に重要な役割を果たしたといわれています。中国伝来の技術を採用する官職だけに、当時の陰陽師には諸学に通じ、漢文の読解に長けた渡来人が多く任命されました。

陰陽五行説とは

古代中国における、自然界のあらゆるものは陰・陽と木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)に分けられるとした思想のこと。陰と陽は互いに対極の性質を持ち、例えば太陽は陽で、月は陰、奇数が陽で偶数が陰、表が陽で裏が陰といった具合になります。五行は自然界が木・火・土・金・水の5つの要素で成り立っていて、相互間には相性がよいとされる「相生(そうじょう)、相性が悪いとされる「相剋(そうこく)」、ますます強くなるとされる「比和(ひわ)」があります。

平安時代の陰陽師

平安京への遷都を気に御霊信仰が広まり、陰陽師に呪術的な方技を求める風潮が強くなってきました。平安時代中期以降になって律令体制が緩むと、律令の禁を破って正式な陰陽寮所属の官人ではない“ヤミ陰陽師”が登場。貴族と結びついて吉凶を占ったり、災厄を祓ったり、時には敵対者の呪殺まで請け負っていました。 その後、陰陽道、天文道、暦道すべてに精通した陰陽師、賀茂忠行(かものただゆき)、賀茂保憲(かものやすのり)親子が登場。さらにその弟子である安倍清明(あべのせいめい)はカリスマ的な影響力を持つようになります。以降、本来は世襲制でなかった陰陽師ですが、賀茂氏、安倍氏一族からのみ輩出されるようになりました。 当時の陰陽師は誕生当初の役割から大きく逸脱し、朝廷内においてもっぱら宗教的な呪術・祭祀を司る存在となっていったのです。民間でも、蘆屋道満(あしやどうまん)など、カリスマ的な人気を誇る陰陽師が登場しました。

室町時代の陰陽師

鎌倉時代には浮き沈みを経験した陰陽師ですが、室町時代になると、勢力が衰えます。相次ぐ戦乱や戦国大名らの横行によって、陰陽師の庇護者である朝延も荒れ果てることとなったためでした。さらに豊臣秀吉の陰陽師大量弾圧が起こり、陰陽寮と陰陽師は存在感を喪失することになります。 しかし、皮肉にもそれまで国家機密とされてきた陰陽道が民間に流出することになり、全国で多数の民間陰陽師が活躍することに。そのため、以降の陰陽師とは官人ではなく、民間人を指すことになります。また、陰陽師を自称して高額な祈祷料や占断料を請求する者も多く、胡散臭い存在となってしまったのでした。

江戸時代の陰陽師

江戸幕府が開かれると、再び陰陽師は勢力を巻き返します。土御門氏勢力は唯一全国の陰陽師を統括する特権を認められることに成功。各地の陰陽師に対する免状の独占発行権を行使して、公認の家元的な存在となりました。戦時の武家社会では存在感の乏しかった陰陽道も、江戸幕政下では将軍家の儀式に取り入れられるようになったり、幕府官僚によって研究対象の一分野とされるようになったのです。各地の陰陽師も活発に活動し、民間信仰として流行を見せるようになりました。

近代の陰陽師

明治時代になると、富国強兵と天皇親政を目指す明治政府にとって、陰陽道は許容しがたいものでした。1870年に陰陽寮廃止が強行され、その職務であった天文・暦算を大学や天文台、海軍の一部に移したのです。この禁止令以降、公的行事における陰陽道由来のものは全く見られなくなり、民間においても流行することはありませんでした。 現代には公的に認められた陰陽師は存在せず、自分の吉凶を陰陽道ではかろうという人もほとんどいません。しかし、映画や漫画によって陰陽師の存在が注目され、陰陽道に関心を持つ人が増えているのも事実です。

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